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Attire|『ichiru』

– 衣をめぐる創作

服飾研究ブランド《ichiru》は、
“微かな糸・光・気配・微細な感覚”を宿す 〈一縷〉
に由来します。


自然から育まれた糸が
身体を纏う衣へと姿を変える過程を、美しくしなやかに描く創作衣。

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-『衣』を通して、身体と時空をつなぎ、 文化の記憶をまとう-

“Through garments, I connect body and time‑space, draping the memory of culture upon the wearer.”

衣服は、身体を包み込む最も親しい空間であり、 同時に祈りや素材の記憶、そして文化を受け継ぐかたちです。

私は、時の重なりや土地の気配、身体の感覚に耳を澄ませながら、 日本各地が育んできた自然素材や古来の技法を丁寧に探求し、 それらを現代の身体や暮らしに響く“衣”へ静かに立ち上げています。

 

とりわけ、天然素材が生み出す繊細な色彩や、植物染料が揺らす命の気配に心惹かれ、 企画から染色、裁断、縫製に至るまで、すべてを京都のアトリエで手仕事しています。

 

その衣は、まるで朝露の粒が静かに呼吸し、葉のざわめきが心を揺らすような、 “凛として” “生きる衣服”でありたいと願っています。

それは、着るひとの存在をそっと引き立て、 日常に静かな品格と知性を灯し、小さな高揚をもたらす。 のような一着を紡いでいます。

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Elegant and living garments that breathe with you.

I craft intimate, hand-made garments in my Kyoto atelier using natural Japanese materials and traditional techniques. Entranced by the delicate hues of plant-based dyes, I design, dye, cut, and sew each piece by hand. My aim is to create garments that resonate with the wearer—bringing quiet dignity, subtle intelligence, and gentle uplift to everyday life.

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