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Special
Design
Planning for ceremony & project
Direction
・伝統産業・伝統工芸の産地や作り手と取り組むproject
企画・デザイン・制作
繭の茶会 -めぐり- 京都編
『繭の茶室』の茶会
|concept|
蚕は、メビウスの輪のように円運動を繰り返しながら
⽷を張り巡らせ繭を形成していきます。
途切れることのない⽷は、⻑さ約1,500mとも⾔われ
⾃らを守る尊い空間です。
希少な国産絹⽷を⽤いた織物で構成する「繭の茶室」は、
繭の構造から構想を得て、⽵の躯体に極薄の⼆重織「川俣シルク」を
張り巡らせて制作した茶室空間です。
また、茶⼈が着⽤する⾐装には、
古法の藍染めと⾙紫で染めた⽷で織った
シルクオーガンジーと掛け合わせ製作しました。
透明感のある柔らかな円形の空間に包まれ,
⼀服のお茶をいただきながら
過去・現代・未来へと脈々と続く絹⽂化と⼈々の営み、
そして⾃然界に思いをめぐらせる場となりますように。
繭の茶室/茶会:企画・プロデュース|鷲尾華子
茶室デザイン・制作|鷲尾華子
躯体設計|大橋史人
織|有限会社紺野機業場
染|綾の手紬織工房
糸|碓氷製糸
衣|鷲尾華子
撮影|宮下直樹
場所|有斐斎 弘道館
日時|2019年1月19日 KYOTO, JAPAN|2019.12
exhibition
"press room" exhibition
Installation まゆとき-mayutoki-
原風景を内包するテキスタイル
新たに出会った場所や土地で 懐かしさや落ち着く心境をおぼえることがある。
風景・色・光・音 時と共にずっと変わらずそこにあるもの。
境を超えて人と人が繋がれる共有感覚。
人を包む空間である衣。 さらに外側の空間である環境。
昨年、実際に訪れて撮影した異国と日本の風景写真を重ね
時と空間と人が共生しあう関係性を 原風景の像としてつなぎます。
場所| ABS Kyoto
日時|2017年4月1日 KYOTO, JAPAN|2017.4.1
主催|SHIBAURA HOUSE, ABS Kyoto